最大値を求めるMAX/MAXA関数-GSS/Excel/関数
ExcelのMAX/MAXA関数の使い方、使用例、メリット
MAX関数とMAXA関数は、Excelで数値の最大値を求める際に使用する関数です。MAX関数は、引数に与えられた数値のうち、最大の数値を返します。一方、MAXA関数は、引数に与えられた値のうち、数値として解釈できる最大の値を返します。
MAX/MAXA関数の基本的な使い方
MAX関数とMAXA関数は、共に次のような書式を持ちます。
=MAX(数値1, 数値2, ...)
=MAXA(値1, 値2, ...)
引数には、数値やセル参照を指定します。MAX関数は、引数のうち数値として解釈できる最大の値を返します。一方、MAXA関数は、引数のうち文字列や論理値など、数値として解釈できる値のうち最大の値を返します。
MAX/MAXA関数の応用例
以下に、MAX関数とMAXA関数の応用例を示します。
例1:数値の最大値を求める
A列に1, 2, 3という数値が入力されているとします。この場合、MAX関数を使って、A列の数値の最大値を求めることができます。
=MAX(A1:A3)
この場合、A1からA3までのセルを範囲として指定しています。この関数を実行すると、A列の中で最大の数値である「3」が返されます。
例2:文字列の最大値を求める
A列に「1」という文字列が入力されているとします。この場合、MAXA関数を使って、A列の最大値を求めることができます。
=MAXA(A1:A3)
この場合、A1からA3までのセルを範囲として指定していますが、A列の中に文字列があるため、MAX関数ではエラーが発生します。一方、MAXA関数を使うことで、A列の中で数値として解釈できる最大の値である「1」が返されます。
以上が、Excelで数値の最大値を求めるためのMAX関数とMAXA関数の使い方です。