結婚はいいぞ

世の中夫や妻の愚痴や不満がネットにあふれていて、結婚は人生の墓場だとかもずっと言われていますね。

結婚するしないはそれぞれの人生プランによるので、しなくてもどちらも幸せであればいいと考えているんですが、個人的には結婚はいいぞって言っていきたいです。

私自身、特に若いころは仕事が楽しかったので人生プランとして決めていたことは一生仕事をし続けることだけで、そこに配偶者がいるかいないかまでは考えていませんでした。

過去付き合ってきた男性のご親族全員から気に入られてしまって、勝手に結婚式の日取りや場所等々が決められてしまい完全に外堀から埋められそうになった時も、さんざん悩んで結果的に結婚式の1か月前にお別れしました。（その後、その元カレがややストーカーになったのはまた別で話します）

そんな感じで結婚願望が全然なかったのですが、30歳くらいにようやく「結婚したいと思える人と出会えたら結婚したい」と思うようになりました。

子供のころからモテ人生を歩んできたので、中学生からずっと彼氏作りに困ったことは一度もありませんでした。今思えばいわゆる順番待ちのような状態があったりして、次々あちこちから告白してくる人が湧いて出てくるみたいな感じです。

ただそうやって私を好きな人の中から選んでいた中では、真に自分が結婚したいと思える人はいなかったことにも気づき、次の人は自分から好きになった人でないと付き合わないと決心してマッチングアプリをやってみました。

それまでの恋愛では相手に惚れられている側なので力関係で圧倒的に勝っていて、執着心もないので主導権を常に握っていました。

このときまでは、自分はモテるし主導権を握れるので、勝手に恋愛偏差値が高いと思い込んでいました。

その後、自分から好きになった人達と何人か付き合ったのですが、最初は対等な力関係で始まったのに、いつの間にか主導権を握られている状態に陥りました。

そして実際の自分の恋愛偏差値が中学生程度で止まっていることにきづいたのです。

相手方はずっと真正面から恋愛に向き合って自己研鑽を積んできている真の恋愛強者だったため中学生レベルでは太刀打ちできず、手のひらで転がされてしまいました。

でも、そんな疲弊する恋愛を続けていた中、ふと気づきました。

これは恋愛ゲームであって、パートナーシップによる営みではないと。

そこでまたパートナーの選び方を間違えていたと認識し、当時の彼ともお別れしました。

自分の頭を整理しリセットするため、中学2年生以来の彼氏がいない3か月間を過ごしました。

そんな中で出会ったのが夫でした。

当時マッチングアプリはomiai,with,東カレなど様々なアプリを使っていました。

その中で一番真面目に使っていなかったTinderで夫と出会いました。

夫のプロフィールは簡素なもので、写真も1枚、プロフィールも職業だけ、コメントもなし、という状態で、普段だったらスルーしているはずのプロフィールでした。

当然ながらlikeをした記憶もなく、マッチングしていることも気づいていなかったのですが、夫からメッセージが来たことで夫とマッチングしていることに気づいたのです。

メッセージが来て、そんなプロフィールを見て、「likeしたっけ・・・？？」と思いながらやり取りを開始したものでした。

でも夫は私とやり取りをする前からシンパシーを感じていて、仮に恋人にならないにしてもいい友達になれそうと思ったそうです。

そして出会った後はすさまじい勢いで事が進み、出会って1ヶ月以内に付き合い、2か月目には私の家で同棲生活が始まり、結婚後の新居と結婚式場を一緒に探し、3か月目には結婚式場の契約締結も終わっていました。

それぞれ運命の人に出会えた感覚で、結婚してから5年経過した今も同じ気持ちで、愛情は出会った時からますます深まっています。

パートナーさえいれば、たとえ貧乏になってもずっと幸せに過ごせると思えるからこそ、人生の選択肢が増えました。

色々な挑戦を一緒にやりたいと思えるし、リスクを取っても怖くないと思えるようになりました。

私は結婚前よりはるかに人生が豊かになりましたし、今までの人生で一番幸せな時間を過ごせています。

結婚は、良くも悪くも大きな人生の転換期になることは間違いないと思いますが、パートナー選びさえ間違えなければ、最高の人生を歩むための転換期になりえます。

結婚はいいぞ…！！！

とはいえ、私が踏んだプロセスはなかなか一般的ではないですし、一部遠回りしたこともあったかもしれません。（そのおかげで夫に出会えたので私はよかったですが）

客観的な目線もあったほうがパートナー選びは成功しやすいように思います。

実は親友は結婚相談所経由で結婚し、今はとても幸せそうです。

かつて一緒にマッチングアプリでパートナー探しをしていて、難しいねと語り合っていました。彼女の場合は結婚相談所が合っていたようで、ぴったりの人に出会えたのです。

おすすめの結婚相談所をいくつか紹介しておきます。ご興味ある方はぜひ見てみてください。

結婚はいいぞ。