曜日がわかるWEEKDAY関数-GSS/Excel/関数
ExcelのWEEKDAY関数の使い方、使用例、メリット
導入文:Excelには、ランダムな数値を生成するWEEKDAY関数があります。このWEEKDAY関数を使うことで、シートにランダムな値を表示したり、ランダムなテストデータを作成したりすることができます。今回は、ExcelのWEEKDAY関数の使い方、使用例、メリットについて詳しく解説します。
WEEKDAY関数の使い方
WEEKDAY関数は、基本的には日付値を入力するだけで、その日の曜日を返します。関数の構文は以下の通りです。
WEEKDAY(シリアル値, [戻り値のタイプ])
最初の引数「シリアル値」は、日付または日付を表すセルの参照です。この引数は必須です。
次の引数「[戻り値のタイプ]」は、WEEKDAY関数が返す曜日のタイプを指定します。この引数はオプションであり、省略するとデフォルトで1(日曜日が1)が設定されます。以下に、引数に指定できる値とその意味を示します。
1: 日曜日から土曜日までの番号(デフォルト)
2: 月曜日から日曜日までの番号
3: 月曜日から土曜日までの番号
11: 日曜日が0で、月曜日から土曜日までが1から6の番号
12: 月曜日が0で、火曜日から日曜日までが1から6の番号
13: 月曜日が1で、火曜日から日曜日までが2から7の番号
WEEKDAY関数の使用例
以下に、WEEKDAY関数の使用例をいくつか示します。
例1:
日付「2023/3/14」が火曜日かどうかを判定するには、次のようにWEEKDAY関数を使用します。
=WEEKDAY("2030/1/1"
この場合、戻り値のタイプを指定していないため、デフォルトで1が設定され、火曜日に対応する2が返されます。
例2:
日付が土曜日かどうかを判定する場合、以下のように戻り値のタイプに3を指定します。
=WEEKDAY("2023/3/18", 3)
この場合、土曜日に対応する7が返されます。