時間を扱うMINUTE・SECOND・HOUR関数-GSS/Excel/関数
ExcelのMINUTE関数・SECOND関数・HOUR関数の使い方、使用例、メリット
Excelには、日付や時間を扱うための様々な関数があります。今回は、時間を扱うための関数のうち、MINUTE関数・SECOND関数・HOUR関数について説明します。これらの関数は、それぞれ分・秒・時を取得するために使用されます。この記事では、これらの関数の使い方、使用例、そしてどのような場面で役立つのかについて解説します。
MINUTE関数・SECOND関数・HOUR関数の使い方
・MINUTE関数
MINUTE関数は、時刻データから分を取得するための関数です。次のような書式で使用します。
=MINUTE(時刻)
ここで、「時刻」は時刻データを指します。たとえば、「12:34:56」という時刻データから分を取得したい場合は、次のように書きます。
=MINUTE("12:34:56")
この場合、MINUTE関数は「34」という値を返します。
・SECOND関数
SECOND関数は、時刻データから秒を取得するための関数です。次のような書式で使用します。
=SECOND(時刻)
ここで、「時刻」は時刻データを指します。たとえば、「12:34:56」という時刻データから秒を取得したい場合は、次のように書きます。
=SECOND("12:34:56")
この場合、SECOND関数は「56」という値を返します。
・HOUR関数
HOUR関数は、時刻データから時を取得するための関数です。次のような書式で使用します。
=HOUR(時刻)
ここで、「時刻」は時刻データを指します。たとえば、「12:34:56」という時刻データから時を取得したい場合は、次のように書きます。
HOUR("12:34:56")
この場合、HOUR関数は「12」という値を返します。
MINUTE関数・SECOND関数・HOUR関数の使用例
以下に、MINUTE関数・SECOND関数・HOUR関数の使用例をいくつか示します。
分数表示の計算
あるビデオクリップの再生時間が「00:02:30」となっている場合、これを分単位で表すには、MINUTE関数を使用します。
=MINUTE("00:02:30")
この場合、MINUTE関数は「2」という値を返します。