条件合致したセルを数えるDCOUNTA関数-GSS/Excel/関数
Excelで条件合致したセルを数えるならDCOUNTA関数が便利!使い方から注意点まで徹底解説
DCOUNTA関数は、ExcelやGoogle Sheetsなどのスプレッドシートソフトウェアにおいて、指定したデータ範囲から条件に合致するセルの数を数えるために使用される関数です。この関数は、DCOUNT関数と異なり、空白セルを含むデータ範囲から条件に合致するセルを数えることができます。
DCOUNTA関数の使い方
たとえば、以下のような表がある場合、DCOUNTA関数を使用して、空白セルを含むデータ範囲から値が「100以上」であるセルの数を数えることができます。
名前 | 英語 | 数学 | 社会 |
田中 | 80 | 90 | 75 |
山田 | 75 | 80 | |
鈴木 | 90 | 85 | 95 |
佐藤 | 100 | 70 |
以下は、DCOUNTA関数を使用して、値が「100以上」であるセルの数を数える例です。
=DCOUNTA(A1:D5, "数学", E1:E2, ">="&100)
この式を実行すると、以下のような結果が表示されます。
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DCOUNTA関数のメリット
DCOUNTA関数を使用することで、空白セルを含むデータ範囲から条件に合致するセルを数えることができます。これにより、空白セルを含む大量のデータを扱う場合でも、正確な数値を取得することができます。また、条件を変更することで、異なる条件に合致するデータを数えることもできます。
DCOUNTA関数活用時の注意点
DCOUNTA関数を使用する際には、条件に合致するセルを正確に指定する必要があります。また、データ範囲や条件を変更する場合は、式を再度入力する必要があるため、入力ミスや手間が発生する可能性があります。さらに、大量のデータを扱う場合は、DCOUNTA関数の処理速度が遅くなる場合があるため、別の方法を検討する必要がある場合があります。