文字列を別セルに分けるSPLIT関数-GSS/Excel/関数
文字列を別セルに分けるならSPLIT関数が便利!使い方を徹底解説
Google Sheets(グーグルシート)は、スプレッドシートソフトウェアの一種で、無料で利用できるクラウドベースのオフィススイートです。数式や関数を使って、効率的に表計算を行うことができます。その中でも、SPLIT関数は、文字列を分割し、配列に格納するための便利な関数です。本記事では、SPLIT関数の使い方、使用例、メリット、注意点について解説します。
SPLIT関数の使い方
SPLIT関数は、指定された文字列を分割し、配列に格納する関数である。SPLIT関数の基本構文は以下の通りです。
=SPLIT(テキスト, 区切り文字, [区切る方向])
テキストは、分割する文字列を指定。区切り文字は、テキストを分割する際に使用される文字を指定します。区切る方向は、オプションで、縦方向に分割するか横方向に分割するかを指定します。
SPLIT関数の使用例
例えば、以下のような文字列を分割する場合は、
りんご, みかん, ばなな, いちご |
この文字列をカンマで分割し、配列に格納するためには、次のような式を入力します。
=SPLIT("りんご, みかん, ばなな, いちご", ",")
=SPLIT(A1,",")
これにより、次のような配列が生成されます。
りんご | みかん | ばなな | いちご |
また、区切る方向を指定することで、縦方向に分割することもできます。
SPLIT関数のメリット
SPLIT関数を使用することで、1つの文字列を複数の要素に分割することができます。これにより、データの整理や処理が容易になります。例えば、複数の値をカンマ区切りで入力した場合、これを分割して個別の要素として扱うことができます。また、縦方向に分割することで、行を分割して列に配置することができる。これにより、データの集計や分析が容易になります。