ピボットテーブルから抽出するGETPIVOTDATA関数-GSS/Excel/関数
Excelでピボットテーブルからデータを抽出するならGETPIVOTDATA関数が便利!使い方から注意点まで徹底解説
GETPIVOTDATA関数は、ExcelやGoogle Sheetsなどのスプレッドシートソフトウェアにおいて、ピボットテーブルから特定のデータを取得するために使用される関数です。この関数を使用することで、ピボットテーブル内のデータを自動的に検索し、指定した条件に一致するデータを取得することができます。
GETPIVOTDATA関数の使い方
たとえば、売上データのピボットテーブルがある場合、GETPIVOTDATA関数を使用することで、特定の商品や期間の売上データを簡単に取得することができます。以下は、Google SheetsでのGETPIVOTDATA関数の使用例です。
GETPIVOTDATA関数の使用例
GETPIVOTDATA関数の構文は以下の通りです。
=GETPIVOTDATA("売上","ピボットテーブルの範囲","商品名","A商品","期間","2022/01")
この式は、ピボットテーブルの範囲内から、商品名が「A商品」で期間が「2022/01」の売上データを取得します。
GETPIVOTDATA関数のメリット
GETPIVOTDATA関数は、ピボットテーブル内のデータを自動的に検索するため、手動でデータを検索する必要がなくなります。また、複数の条件に一致するデータを取得する場合、ANDやORなどの複雑な式を使用する必要がなくなります。GETPIVOTDATA関数を使用することで、正確かつ迅速に特定のデータを取得することができます。
GETPIVOTDATA関数活用時の注意点
GETPIVOTDATA関数を使用する際には、ピボットテーブルの範囲、検索するデータの条件など、正確な引数を指定する必要があります。引数を誤って入力すると、エラーが発生する可能性があります。また、ピボットテーブルに新しいデータが追加された場合、GETPIVOTDATA関数は自動的に更新されません。そのため、ピボットテーブルが変更された場合は、GETPIVOTDATA関数を再度実行する必要があります。