データを絞り込むFILTER関数-GSS/Excel/関数

Excelでデータを絞り込みたいならFILTER関数が便利!使い方から注意点まで徹底解説

Excelを使って表やデータを扱う際、必要な情報だけを取り出したい場合があります。そんなときに便利なのが、「FILTER関数」です。FILTER関数を使うことで、条件に合致するデータだけを取り出すことができます。本記事では、FILTER関数の使い方から注意点まで、徹底解説します。

FILTER関数の使い方

FILTER関数は、複数の条件に基づいて表から必要なデータを抽出するための関数です。使用方法は以下の通りです。

FILTER関数を使用したいセルを選択する
「=FILTER(範囲, 条件1, 条件2, ...)」と入力する
条件式を入力する(複数の条件がある場合は、カンマで区切って入力する)

これで、条件に合致するデータが新しい表として表示されます。

FILTER関数の使用例

FILTER関数は、様々なデータを絞り込むことができます。例えば、以下のような場合に使うことができます。

・特定の期間内のデータを抽出する
・特定の商品のデータだけを抽出する
・特定の地域のデータだけを抽出する

FILTER関数のメリット

FILTER関数を使うメリットは、以下の通りです。

絞り込みが簡単
条件に合致するデータだけを抽出するため、手動で絞り込む手間が省けます。

データの可視化が容易
条件に合致するデータだけを取り出すことで、必要な情報だけを見やすく表示することができます。

計算が簡単
条件に合致するデータだけを取り出すため、計算式の入力が簡単になります。

セルB5のアドレスを取得し、絶対参照形式で表示する場合:

FILTER関数を使う際には、以下の注意点に気を付けてください。

範囲と条件式の行数と列数が一致している必要がある
範囲と条件式の行数と列数が一致していない場合、エラーが発生することがあります。

条件式には比較演算子を使う必要がある
条件式に比較演算子(=、>、<、≧、≦、≠)を使わないと、正常に動作しない場合がありますので要注意です。

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