積を求めるPRODUCT関数-GSS/Excel/関数
monroeExcelは、数値計算において非常に優れたソフトウェアです。Excelには、計算を行うための様々な関数が用意されています。この記事では、Excelの関数の一つである「PRODUCT関数」について詳しく説明します。
PRODUCT関数とは？
PRODUCT関数は、指定された数値の積を求める関数です。複数の数値を乗算した結果を求めたい場合に利用します。たとえば、A1、A2、A3の3つのセルにそれぞれ2、3、4と入力されている場合、PRODUCT(A1:A3)と入力すれば、2×3×4＝24が求められます。
PRODUCT関数の書き方
PRODUCT関数は、以下のように書きます。
=PRODUCT(数値1, [数値2], [数値3], ...)
数値は、任意の数値を指定することができます。2つ以上の数値を指定する場合は、カンマで区切ります。なお、角カッコで囲まれている引数は省略可能です。
PRODUCT関数の例
例1
=PRODUCT(A1:A5)
A1からA5までの数値を掛け合わせた結果を求めます。
例2
=PRODUCT(A1:A5)
A1からA5までの数値を掛け合わせた結果を求めます。例1と同じ結果が得られます。
例3
=PRODUCT(A1, A2, 5))
A1とA2の数値と5を掛け合わせた結果を求めます。
PRODUCT関数の注意点
PRODUCT関数は、引数が0である場合、結果が0になります。また、引数に空白セルやテキストが含まれている場合、エラーが発生します。そのため、数値のみを含むセル範囲を指定するか、数値を指定することをお勧めします。
まとめ
ExcelのPRODUCT関数について、使い方や注意点を解説しました。PRODUCT関数は、複数の数値を掛け合わせた結果を求めることができます。Excelで数値計算を行う際には、PRODUCT関数を上手に活用して作業効率を高めてみてください。
