条件内の最大値を求めるMAXIFS関数-GSS/Excel/関数
Excelで最大値を求める!MAXIFS関数の使い方と注意点
Excelを使ってデータを扱う上で、最大値を求めることは非常に重要です。Excelには、複数の条件を満たすデータの中から最大値を求めるためのMAXIFS関数があります。本記事では、MAXIFS関数の使い方と注意点について解説します。
MAXIFS関数とは
MAXIFS関数は、Excelの関数の1つであり、指定した範囲内で条件を満たすデータの中から最大値を求めることができます。具体的には、MAXIFS(範囲, 条件1, 値1, 条件2, 値2, ...)のように使います。たとえば、A1からA5までの範囲で、B1からB5の範囲が100以上である場合、MAXIFS(A1:A5, B1:B5, ">=100")とすると、100以上のデータの中で最大値が返されます。
MAXIFS関数の使い方
MAXIFS関数を使うには、以下の手順に従って操作してください。
Step1:最大値を求めたい範囲と条件を指定します。
Step2:MAXIFS関数を使って、最大値を求めます。
たとえば、A1からA10までの範囲で、B1からB10の範囲が"Apple"であるデータの中で最大値を求める場合、以下のように入力します。
=MAXIFS(B1:B10, A1:A10, "Apple")
MAXIFS関数活用時の注意点
MAXIFS関数を使う際には、以下の注意点に注意してください。
・条件は複数指定することができますが、条件の数は最大で126個までです。
・条件はAND条件で判定されます。OR条件を指定する場合は、SUMIFS関数を使ってください。
・条件には、数式や関数を指定することができます。
これらの注意点を把握しておくことで、MAXIFS関数を正しく使うことができます。
【MAXIFSのまとめ】
ExcelのMAXIFS関数は、指定した範囲内で条件を満たすデータの中から最大値を求めることができます。注意点に注意しながら、MAXIFS関数を使うことで、正確な最大値の求め方が可能になります。