指定の回数繰り返すREPT関数-GSS/Excel/関数
REPT関数とは?使い方と例文
REPT関数は、Excelの関数の1つであり、指定した文字列や数値を、指定した回数だけ繰り返して新しい文字列を作成する関数です。REPTは"repeat"(繰り返す)の略です。
この関数は、同じ文字列を何度も繰り返して表示する必要がある場合に便利です。たとえば、報告書の表の見出しを作成するときに、タイトルの下線を作成するためにREPT関数を使用することができます。
REPT関数の使い方
REPT関数の構文は以下のとおりです。
=REPT(text, number_of_times)
textは、繰り返す文字列または数値を指定します。number_of_timesは、textを繰り返す回数を指定します。number_of_timesは正の整数である必要があります。
例えば、次の式を考えてみましょう。
=REPT("abc", 3)
この式は、"abc"という文字列を3回繰り返します。したがって、この式の結果は"abcabcabc"となります。
また、数値を繰り返すこともできます。例えば、次の式を考えてみましょう。
=REPT(1, 5)
この式は、数値"1"を5回繰り返します。したがって、この式の結果は"11111"となります。
REPT関数は、テキストの繰り返しによって文字列を生成するため、Excelの数値フォーマットや書式設定を適用することができません。数値を繰り返す場合は、数値フォーマットがそのまま適用されます。