指定のデータだけ抽出するQUERY関数-GSS/Excel/関数

Google Sheetsのデータ分析に必須!Query関数の使い方と活用法

Google Sheetsは、多くの企業や個人に利用されているスプレッドシートツールです。しかし、大量のデータを扱う場合には、必要な情報を手動で取り出すことは非常に困難です。そこで、Google SheetsのQuery関数が大きな役割を果たします。本記事では、Query関数の使い方と活用法について解説します。

Query関数とは

Query関数は、Google Sheetsの関数の1つであり、スプレッドシートに格納されたデータをフィルタリングして表示することができます。具体的には、SQLのようなクエリ言語を使用して、データの絞り込みや集計を行うことができます。Query関数の構文は以下の通りです。

=QUERY(データの範囲, クエリ文, ヘッダーの行数)

Query関数の使い方

Query関数を使うには、以下の手順に従って操作してください。

Step1:データの範囲を選択します。
Step2:クエリ文を入力します。この際、SQLと同じように、SELECT、FROM、WHERE、GROUP BY、ORDER BYなどの文法を使うことができます。
Step3:ヘッダーの行数を指定します。通常は、1を指定します。
Step4:Enterキーを押して計算結果を確認します。

Query関数の活用法

Query関数は、非常に柔軟な機能を持っており、様々なデータ分析に活用することができます。以下に、Query関数の活用法についていくつか紹介します。

・条件に基づいたデータのフィルタリング
・複数の条件を組み合わせたデータの集計
・日付や時間に基づくデータの集計
・異なるシートのデータの参照

これらの例では、Query関数を使うことで、必要な情報を簡単に取り出すことができます。また、条件やクエリ文を変更することで、様々な分析を行うことができます。

【結論】

Google SheetsのQuery関数は、SQLのようなクエリ言語を使って、データのフィルタリングや集計を行うことができます。Query関数を使うことで、必要な情報を簡単に取り出すことができるため、不要なデータごと抽出してしまいデータ量を増やさずに済みます。

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