指定した桁数で切り捨てるROUNDDOWN関数-GSS/Excel/関数
ROUNDDOWN関数とは、Excelで使用される関数の一つで、数値を指定された桁数で切り捨てるための関数です。本記事ではROUNDDOWN関数の概要や使用方法、使用例などを解説します。
ROUNDDOWN関数とは?
ROUNDDOWN関数は、数値を指定された桁数で切り捨てるための関数です。引数に数値と、小数点以下の桁数を指定します。指定された桁数より大きい桁は切り捨てられ、小数点以下の桁数が0であれば整数値が返されます。ROUNDDOWN関数の構文は以下の通りです。
=ROUNDDOWN(number, num_digits)
ROUNDDOWN関数の使用方法
ROUNDDOWN関数は、以下のように使用します。
数値と小数点以下の桁数を指定する
ROUNDDOWN関数を使用して、指定された桁数で切り捨てる
たとえば、100.456を小数点以下2桁で切り捨てる場合は、以下のように記述します。
=ROUNDDOWN(100.456, 2)
この場合、結果は100.45になります。
ROUNDDOWN関数の使用例
ROUNDDOWN関数の使用例をいくつか紹介します。
例1:小数点以下2桁で切り捨てる
=ROUNDDOWN(1234.5678, 2)
この場合、結果は1234.56になります。
例2:小数点以下3桁で切り捨てる
=ROUNDDOWN(9876.54321, 3)
この場合、結果は9876.543になります。
まとめ
ROUNDDOWN関数は、Excelで使用される数値を指定された桁数で切り捨てるための関数です。本記事では、ROUNDDOWN関数の概要や使用方法、使用例を紹介しました。Excelで数値の切り捨てを行いたい場合は、ROUNDDOWN関数を使用してみてください。