数字を丸めるMROUND関数-GSS/Excel/関数

Excelで数値を丸める!MROUND関数の使い方と注意点

Excelを使う上で、数値を丸めることは非常に重要です。しかし、通常の丸め方では、特定の数値に合わせて丸めることができません。そこで、ExcelにはMROUND関数があります。本記事では、MROUND関数の使い方と注意点について解説します。

MROUND関数とは

MROUND関数は、Excelの関数の1つであり、指定した数値を、指定した数値の倍数に丸めることができます。具体的には、MROUND(数値, 倍数)のように使います。たとえば、MROUND(10, 3)とすると、10を3の倍数に丸めた結果、9が返されます。

MROUND関数の使い方

MROUND関数を使うには、以下の手順に従って操作してください。

Step1:数値を入力します。
Step2:倍数を入力します。
Step3:MROUND関数を使って、数値を丸めます。

たとえば、100を5の倍数に丸める場合、以下のように入力します。

=MROUND(100, 5)

MROUND関数活用時の注意点

MROUND関数を使う際には、以下の注意点に注意してください。
・倍数に0を指定すると、#NUM!エラーが発生します。
・数値が負の場合、結果も負の数になることに注意してください。
・数値が小数点以下の場合、倍数も小数点以下にすることができます。

これらの注意点を把握しておくことで、MROUND関数を正しく使うことができます。

【結論】

ExcelのMROUND関数は、指定した数値を指定した数値の倍数に丸めることができます。注意点に注意しながら、MROUND関数を使うことで、正確な数値の丸めが可能になります。

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