値を数値扱いするVALUE関数-GSS/Excel/関数

VALUE関数で文字列をお数値化する

VALUE関数は、Excelで使われるテキスト(文字列)を数値に変換する関数です。テキストとして入力された数値や数式を数値として扱いたい場合に使用されます。

VALUE関数の使い方

VALUE関数の構文は以下の通りです。

=VALUE(text)


この式の「テキスト」には、数値や数式が入力されたセルの参照を指定します。VALUE関数は、指定されたセル内に入力されているテキストを数値に変換し、その結果を返します。

例えば、セルA1に「123」というテキストが入力されている場合、以下のようにVALUE関数を使用することで、このセル内のテキストを数値に変換することができます。

=VALUE(A1)


VALUE関数は、数値や数式を含むテキストを数値に変換することができますが、文字列などのテキストを数値に変換することはできません。テキストが数値や数式であるかどうかを確認するために、ISNUMBER関数を使用することができます。

また、VALUE関数を使用すると、テキストとして入力された数値が数値として認識され、計算式の一部として使用することができます。例えば、以下のような式を考えます。

=VALUE(A1)+1


この式は、セルA1に入力されたテキストを数値に変換し、それに1を加えた値を計算します。

VALUE関数は、Excelで数値として扱いたいテキストを扱う際に非常に便利な関数です。ただし、注意点として、VALUE関数が扱える数値の範囲には限りがあるため、扱いたい数値がVALUE関数で扱える範囲内に収まっているか確認する必要があります。

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