不要なスペースを削除するTRIM関数-GSS/Excel/関数

TRIM関数とは？使い方と例文

Excelには、文字列の両端にある余分なスペースを削除するための関数がいくつか用意されています。その中でも、TRIM関数は特に便利な関数の一つです。

TRIM関数とは

TRIM関数は、指定した文字列の両端にあるスペースを削除し、中央にあるスペースは1つにまとめます。たとえば、以下のような文字列があるとします。

" 　 hello world "

=TRIM(" 　 hello world ")

という式をセルに入力すると、スペースが削除された以下の文字列が得られます。

"hello world"

このように、TRIM関数を使うことで、文字列の余分なスペースを削除して見た目を整えることができます。

TRIM関数は、テキスト関数の中でもよく使われる関数の一つです。たとえば、テキストの比較を行うときに、文字列の先頭や末尾に余計なスペースがあると、意図しない結果になってしまうことがあります。そのため、文字列を比較する前に、TRIM関数で余分なスペースを取り除いておくことが重要です。