テキスト形式の数値を数値化するNUMBERVALUE関数-GSS/Excel/関数
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NUMBERVALUE関数でテキスト形式の数値を数値化する
NUMBERVALUE関数は、テキスト形式の数値を数値に変換するExcelの関数です。文字列として入力された数値を計算する際に使います。
NUMBERVALUE関数の使い方
NUMBERVALUE関数の構文は以下の通りです。
=NUMBERVALUE(text, [decimal_separator], [group_separator])
text:変換するテキストです。必須です。
decimal_separator:小数点記号を表す文字列を指定することができます。省略可能です。デフォルトは"."です。
group_separator:桁区切り記号を表す文字列を指定することができます。省略可能です。デフォルトは","です。
【NUMBERVALUE関数の使い方例】
例えば、A1セルに"1,000.25"という文字列が入力されている場合、以下のようにNUMBERVALUE関数を使うことで数値に変換できます。
=NUMBERVALUE(A1)
結果は、1000.25となります。
NUMBERVALUE関数活用時の注意点
NUMBERVALUE関数は、日付や時刻を変換することはできません。また、引数に数字以外の文字列が含まれる場合は、#VALUE!エラーが表示されます。桁区切り記号や小数点記号がテキスト内に複数回出現する場合は、エラーが発生することがあります。
NUMBERVALUE関数活用時のまとめ
NUMBERVALUE関数は、Excelでテキスト形式の数値を数値に変換するために使われる関数です。文字列として入力された数値を計算する際には必須の関数です。正しく使うことで、Excelでの計算作業をスムーズに進めることができます。