テキストの最初の文字をUnicodeで返すASC関数-GSS/Excel/関数テキストの最初の文字をUnicodeで返すASC関数

ASC関数でテキストの最初の文字をUnicodeで返す

ASC関数は、テキストの最初の文字をUnicode番号で返すExcelのテキスト関数の1つです。Unicodeは、世界中のすべての言語で使用される文字セットの国際的な標準です。ASC関数は、特定の文字のUnicode番号を知る必要がある場合や、アルファベットの順序に基づいて文字列をソートする場合に便利です。

ASC関数の使い方

ASC関数の構文は以下の通りです。

=ASC(text)

text：Unicode番号を取得する文字列。

ASC関数は、textで指定された文字列の最初の文字のUnicode番号を返します。たとえば、ASC関数を使用して文字列"A"のUnicode番号を取得するには、以下のように関数を入力します。

=ASC("A")

この場合、関数は65を返します。これは、大文字の"A"のUnicode番号であるためです。

また、ASC関数は、文字列が複数の文字から構成される場合、最初の文字のみに適用されます。たとえば、"apple"の最初の文字は"a"であり、そのUnicode番号は97です。したがって、以下のように関数を入力すると、97が返されます。

=ASC("apple")

ASC関数は、他のテキスト関数と組み合わせて使用することもできます。たとえば、LEFT関数を使用して文字列の最初の文字を抽出し、ASC関数を使用してそのUnicode番号を取得できます。