アンダーズ東京でまったりタイム

アンダーズ東京に泊まってみた

コロナになってからは遠出ができなくなったので、こうして家の近くのホテルにさっと泊まってリフレッシュする時間を作っています。

今回は、家から近いこともあり泊まったことがなかったアンダーズ東京にお泊りしてきました。

SNSでは評価が高いアンダーズ東京ですが、実際どうだろうと思いながら訪れました。

アンダーズは受付が51階。

ラウンジスペースに通され、受付完了。

事前にカード登録しておくと、チェックアウト時に清算が不要になり、勝手にカードを切って領収書をメールで送ってくれるシステムがあり、活用させてもらいました。

チェックアウトがスムーズなのは楽でいいですね。

こういうデジタル活用というか、システマチックなのが都会的なホテルと感じさせます。

いざ部屋の中へ

チェックインがすんだら手ぶらで部屋へ。

タクシー降り場にホテルマンが待機しており、その場で荷物を受け取って、部屋まで届けてくれます。

こうした配慮もよいですね。

今回のお部屋はツインタイプ。50㎡で十分ゆっくりできる広さです。

クローゼットやトイレ、お風呂などがそれぞれゆとりがある間取りになっていて、都会暮らしが長い人や都心のホテルに慣れている人にとっては、ある程度の連泊でも窮屈さを感じさせないと思います。

地方圏に住んでいる広い間取りに慣れている人だと、やや窮屈さを感じさせるかもしれません。

お風呂は円形。円形タイプの浴槽好きなんですよね。

足を曲げずにはいれるとは言わないですが、わりと足を伸ばせると思います。

蛇口が銭湯や温泉で見るような幅広タイプなので、お湯がたまるのが早いのは個人的に気に入りました。

ただ自動でお湯をはってくれるようなものじゃないので、家と違って不便なところはありますね。

浴室自体は全体的にゆとりがあるので、二人で入っても十分ゆっくりできると思います。

我が家は毎日一緒にお風呂入っていますw

洗面所も狭くなくて使いやすいですね。

洗面台が狭いと物が置きづらいですが、そのような心配はないでしょう。

冷蔵庫にはフリーのソフトドリンクとお酒が置かれています。

お酒は有料、ソフトドリンクは無料です。

我々はお酒を飲まないので、ソフトドリンクをいただきました。

お酒を飲まないので、プライスリストをちゃんと見てなかったんですが、改めてみるとなかなかの値段ですね笑

ビール880円だそうです。

だからお酒飲まれる方はカクテルタイムがありがたいんですね。

お酒は飲まないですがせっかくなのでカクテルタイムにラウンジに行ってみることにしました。

その前にちょっとホテル内散策です。

このほかスパも行ってみましたが、広くて綺麗でした。

プールは予約制で18時までに予約が必要とのこと。

プールはコロナもあってか、そもそも客数も多くないせいか人が全然いないようでした。

今回はプールは行かなくていいなぁと思っていたので、我々はそのままラウンジに。

アンダーズ東京のカクテルタイム

ラウンジはオープンスペースと小さい半個室があります。

我々はなるべく感染リスクを下げるためにも半個室へ。

半個室はあまり広いつくりではなく、本来は一人でゆっくり使うためのものだなという広さです。

そこに大人ふたりちょこんと座ってカクテルタイムとおしゃべりを楽しみました。

カクテルタイムではお酒と軽食が楽しめます。

いただいた軽食はパテドカンパーニュと小さいパン。そしてお菓子です。

パテドカンパーニュは好みの味で美味しかったですが、このあと夕食を食べに行く予定だったので、さらっと楽しんですぐに出かけました。

ラウンジはカクテルタイムに限らずずっと営業をしており、ドリンクはフリー。

お菓子なども置かれており、ノマドワーカーにもありがたいサービスになっています。

夕食を食べて帰ってきました。

和を感じさせるエレベーターに出迎えられて部屋に戻ります。

アンダーズ東京からの夜景

部屋に戻ると綺麗な夜景が目の前に広がっていました。

仕事場も家も遊び場も港区になって10年以上。見慣れた景色ですが、おそらく窓が綺麗に清掃されているためか、一層綺麗に見えます。

窓の清掃が入るという案内があり、たまたま清掃のタイミングで宿泊したのか、毎日清掃しているのかわかりませんが、窓はとてもきれいでした。

お風呂でしっかり癒されて就寝です。

アンダーズ東京のモーニング

朝はモーニングブッフェが楽しめます。

メインの卵料理はオーダー式で、そのほかの副菜は自分で取ります。

私がメインでいただいのはクロワッサンエッグベネディクト。

構成している材料はほとんどブッフェに並んでいるもので、それを組み合わせて構築した料理でした笑

無駄がなくて、こういうところでもシステマチックさを感じました。

ブッフェでいただいた料理で好みだったのは、サーモンマリネと焼き鮭とキッシュ。

焼き鮭はちゃんと脂がのっていて美味しかったです。

料理として一番評価できるのはキッシュ。

あとは正直ある程度のホテルであれば、どこのホテルでも出しているレベルのブッフェだなと感じました。

ドリンクはよかったです。濃厚なピーチジュースなどとても美味しかったです。

翌朝のモーニングはこんな感じでした。

この日はブッフェ会場に行くのが遅かったため、ブッフェ会場ではなく、レストランスペースでいただくことになりました。

こちらの場合はブッフェではなく内容が決まっていて、メインのみ選択可能でした。

我々のメインの選択はフルーツプレートにしました。

ブッフェだとフルーツをたくさん楽しめるので、フルーツが好きな人はぜひブッフェの最終受付に間に合うように向かってくださいね。

前夜も外食で鉄板をフルコースでいただいたので、我々にとってはちょうどよい量になり却ってよかったでした。

ブッフェ会場側でない景色も楽しめたので、これはこれでラッキーでした。

アンダーズ東京どうだった?

アンダーズ東京の総評です。

  • 接客 :★★★★☆
  • 料理 :★★★☆☆
  • CP  :★★★☆☆
  • 立地 :★★★★★
  • 快適さ:★★★☆☆
  • 景観 :★★★★☆

最終的な満足度は星5つ中、星3つです。

我々にとって家から近いこと、交通利便性がいい、周辺施設がいろいろあるところも含めて立地はやはり最高です。

東京観光の拠点にするにもよさそうかなと思いました。

料理は同ランクのホテルと比較したときに平均値かなと思いました。お酒を飲む人にとっては最高だと思いますが、お酒を飲まない人にとってはサービスされない分をただ払っているだけになるので、料理で還元されるといいなと思います。

快適さは求めるレベルが高いというのは承知ですが、やはり我々的には我が家のベッドにかなうベッドはなく、寝心地の良さは今一つ。湿度や温度はちょうどよくそこは好ポイントでした。

接客はシステマチックで、それがいいと思う人悪いと思う人が分かれるところかなと思いました。

外資系にしては丁寧、しかし同価格帯の内資系ホテルと比較するともう少し頑張れるかなと思ってしまいました。

個人的には料理への比重がとても高いので、料理はとにかく頑張ってほしいと思いました。

ホテルモーニングの某ランキング上位ホテルの料理にかける熱量の半分もあれば、ひねりのあるメニューや質になるかなと思います。

家の近くで泊まる価値があるホテルを探すのはかなり難しいというか、どうしても家と比較できてしまうのでシビアな判定になってしまいますね。

これなら家でいいじゃん、と思わせないでくれるホテル探しはまだまだ先が長そうです。

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