夫の誕生日ディナー2021
先日夫の誕生日がありました。ド平日で、直近仕事も忙しかっったので、パパッと20分で、でもしっかりアニバーサリー感のあるディナーを作りました。
当日のメニュー
メニューは、こちら
- カマンベールチーズとトマトと生ハムのアヒージョ
- 真鯛のムニエル オランデーズソースがけ
- 牛フィレのロッシーニ風
- コーンポタージュ
レシピはこちら
材料
- アヒージョ
- カマンベールチーズ 1個
- 生ハム 適量
- トマト 1個
- ニンニクチューブ(みじん切り) 適量
- オリーブオイル 適量
- ムニエル
- 真鯛(生食用) 半身
- 塩
- 胡椒
- バター 40g
- 薄力粉 少々
- [A]ブラックペッパー(粗挽き)
- [A]卵黄1個
- [A]蜂蜜 小さじ1
- [A]塩 少々
- [A]白ワインビネガー 小さじ1
- ロッシーニ
- コーンスープ
- キャンベル コーンポタージュ
- 牛乳 200cc~300cc
作り方
- [アヒージョ]グラタン皿にオリーブオイル、ニンニクを入れ少しかき混ぜる
- [アヒージョ]グラタン皿にカマンベールチーズ、トマト、生ハムを順に入れる
- [アヒージョ]グリル・またはオーブンで15分程度焼く(オーブンなら220度)
- [スープ]鍋にコーンスープ缶を入れ、弱火にかける
- [スープ]鍋に牛乳を少しずつ入れながら溶かす
- [ムニエル]真鯛に塩胡椒を振り、薄力粉をまぶす
- [ムニエル]中火にかけたフライパンにバターを入れ、鯛をのせる
- [ロッシーニ]牛肉に塩胡椒をふり、熱したフライパンで焼く
- [ムニエル]魚を裏返して焼く
- [ロッシーニ]牛肉を裏返して焼く
- [スープ]火から鍋をおろし、別のフライパンを熱する
- [ロッシーニ]フライパンにバターを入れ、薄力粉をまぶしたフォアグラ・オアを載せる
- [ロッシーニ]両面焼き色がしっかりついたら火を止める
- [ロッシーニ][ムニエル]肉と魚の火を止める
- [ムニエル]Aの材料を全て混ぜてソースを作る
- [スープ][ムニエル][ロッシーニ]皿に盛り付け、食卓へ
- [ムニエル][ロッシーニ]ソースをかけて食卓へ
- [アヒージョ]食卓へ
3口コンロを前提として、それぞれ同時進行するのですが、慣れれば簡単です。慣れなくても一つ一つ順番に作ってみてくださいね。
アヒージョはフライパンではなくグリル・オーブンなどを使うことで、コンロを一つ塞ぐことを防止します。私が料理をするときに一番気をつけるのはコンロの稼働状況です。3口全部常に有意義に使いたいので、コンロじゃなくてもできるものはなるべくそっちに追いやったりします。
例えば、肉を茹でるときなど、低温調理器を使って、そっちでやるようにするなどです。クックポットやエアーフライヤー等があると、また使い勝手がよくなりますので、おすすめです。
今回使った食材をご紹介していきます。
フォアグラ
我が家は常にフォアグラを冷凍庫にストックしているのですが、こちらの商品は楽ですし、お味もとても良いのでおすすめです。
ところでフォアグラには2種類あるのってご存知ですか?
「フォアグラ・オア(フォアグラ・ド・オア)」「フォアグラ・カナール(フォアグラ・ド・カナール)」の2種類です。
あまりご存知ない方が多いかもしれません。
「フォアグラ・オア(フォアグラ・ド・オア)」「フォアグラ・カナール(フォアグラ・ド・カナール)」それぞれの違いは、こちらの通り
- フォアグラ・オア(フォアグラ・ド・オア)…ガチョウの肝臓
- フォアグラ・カナール(フォアグラ・ド・カナール)…鴨の肝臓
なんと鳥の種類自体違うんですね。フランス語で「オア」はガチョウを表し、「カナール」は鴨を表します。
この2種類のフォアグラですが、どちらかが偽物というわけではなく、どちらも本物。ただし、高級品はどちらかと言われると、それは「フォアグラ・オア」です。「フォアグラ・カナール」は「フォアグラ・オア」に比べると安価で購入することができます。
それぞれ美味しいフォアグラではありますが、向いている調理法・向いていない調理法がありますので、まとめておきます。
フォアグラ・カナールは融点が低いので、しっかり加熱する調理方法には不向き。テリーヌやパテなどの冷製料理が向いています。加熱をすると、脂が溶けてしまって身がどんどん小さくなってしまうので、要注意です。
一方フォアグラ・オアは融点が高いので、しっかり加熱する調理方法に向いています。今回のロッシーニも、フォアグラをしっかり加熱するので、「フォアグラ・オア」を選んでいます。
その他
鰤、カンパチ、鯛はもうほぼこの「鰤屋金太郎」さんで購入しています。臭みがない新鮮な魚をいつも届けてくれます。この刺身用の鯛で、ほんのり生っぽさが残る程度に火を通したムニエルは最高なので、ぜひお試しいただきたいです。
まとめ
忙しい方々にこそ、ぜひこのアニバーサリー感のあるごちそうも挑戦してみて欲しいです。お試しくださいませ!