お風呂で温めるだけ、冷やすだけで美肌をGETしよう
美容液を買ったり、運動したり、食事制限したりと、理想の自分になるために、毎日やることが多くて女性は大変!それが毎日の習慣にちょっと工夫するだけで全て叶えれるなら…?
温めるだけ、冷やすだけで美肌を手に入れる
温め美容・冷やし美容。なぜ効果があるのか?
温めるだけ、冷やすだけでも体にとっては良い意味でも悪い意味でも刺激になります。
寒いところに鳥肌がたち、温かいところに行けば汗をかく。
人間は恒温動物なので、温度差がうまれると、一定の体温を保とうと内側が働きはじめます。
特別なことをしなくてもただ温めるだけ、冷やすだけで得られる美肌効果を実感しましょう。
湯船であっため美活
まずは温めたい部位の紹介です。
温めるべき体の部位が4つあります。
①お腹
へそ美容が流行っていますが、へそだけでなく湯船につかりお腹全体をあたためましょう。お腹は全身の血流の中心となる場所なので特に大事です。
お腹にはツボがたくさんあり、温めることで活性化するため、美肌、代謝アップ、むくみ防止に期待ができます。
普段はインナー、腹巻、カイロなどを使用し、温かい状態をキープするとより効果的!
②お尻
脂肪が多く、血流が悪いとお尻は冷えがち。お尻を触ってひやっとするほど冷たい人は特に要注意。この状態では筋肉がちゃんと動かず、たるみやすくなります。座り仕事が多かったり、立ち仕事でも歩くではなく立ったままであれば筋肉は使われないので冷えやすいです。お尻を温めることで、脚やせ、ヒップアップ、むくみ防止に期待ができます。
③二の腕
上半身の中で筋肉量が多く、リンパや血管のあつまっている部位。温めて血流を良くしましょう。
二の腕を温めることで、顔のむくみ防止、代謝アップ、二の腕痩せに期待ができます。
普段は、長袖を着たり、二の腕を軽く揉んであげると血流もよくなりさらに効果アップ!
④太もも
下半身でも面積が多く、また足先に向かって血液を押し流す経路となる太もも。ここが冷えてしまうと、血流が悪くなり足先が冷える原因にもなります。そして血液のつまりが原因でむくみやセルライトができます。
太ももを温めることで、脚やせ、むくみ防止に期待ができます。
普段はスパッツやタイツを使用し、座っているときはブランケットや湯たんぽを活用するとさらに効果的!
シャワーで冷やし美活
つぎに、冷やしたい部位の紹介です。
湯船二浸かって温まったあとは、シャワーで冷水を浴びましょう。
冷やすべき部位は次の3つです。
①顔
お風呂に入り、しっかりあたたまって毛穴も開いたところで、洗顔をし、しっかり毛穴の奥まで綺麗にしたあと、冷水で顔を冷やします。毛穴がたるんで広がっている場合には特に効果的です。毎日ちゃんと引き締めることで毛穴は確実に小さくなっていきます。
冷水で冷やすほか、氷を肌の上に滑らせるように冷やす氷パックも効果的です。
顔を冷やすことで、毛穴の収縮、肌の活性化に期待ができます。
②首
首や鎖骨に集まっている褐色脂肪細胞を刺激するため冷水を浴びましょう。褐色脂肪細胞というこの細胞、皮膚や内臓の新陳代謝を促進して体全体を若返らせるという、なんとも魅力的な細胞。発熱する、脂肪の燃焼を促すという機能があるため、まさに痩せる細胞と言えます。ただし、刺激がないと働かないという難点があります。この褐色脂肪細胞を刺激するためには、30度位の温度差が必要です。なので、お風呂で体を十分に温めたあとに、冷水を浴びたり、凍らせたペットボトルで首を冷やしたりすることで、急激な温度低下を起こさせ、活性化させましょう。やり方は、首の下から上へ一往復ずつ。全体にまんべんなく行ってください。冷やしすぎると逆に血行が悪くなり老化が進むので、ボトルを回転させるように当て、同じ箇所には何度も当てないようにしましょう。
③背中
背中にも前述の褐色脂肪細胞があります。なので同じように冷やして刺激をすることで痩せやすい体作りをします。
首・背中を冷やすことで、ダイエット効果、代謝アップに期待ができます。
温めたり冷やしたりすることで美肌を手に入れる方法をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?普段のお風呂にちょっとした手間をかけることでより美しさに磨きがかかります。ぜひ試してみてくださいね。